「とよはし高校生ボランティア・ハートネットワーク」活動発表会

2019/12/26 00:00(公開)
活動内容を発表する豊橋東高校の「五つ葉会」=穂の国とよはし芸術劇場プラットで
活動内容を発表する豊橋東高校の「五つ葉会」=穂の国とよはし芸術劇場プラットで
 豊橋市市民活動若者支援補助金事業である「とよはし高校生ボランティア・ハートネットワーク」は25日、今年の活動発表会を豊橋駅前の穂の国とよはし芸術劇場プラットで行った。高校生、市民ら約200人が出席。
 主催は、とよはし高校生ボランティア活動協議会で、今年25年目を迎える同ネットワークの活動内容を市民に周知するのが狙い。
 この日は、市内の高校10校が各5分間登壇して活動を発表。このうち、豊橋東高校のボランティア団体「五つ葉会」は、「豊橋まちなか歩行者天国ボランティア」や「善意フェスティバル2019」に参加したことを報告した。
 また同会は11日、豊橋駅前で台風19号災害支援募金活動を行ったことをきっかけに、この日、豊橋の防災体制について提言。ハード対策として「豊橋は海に面しており、津波の被害が予想される。標高が高く、敷地の広い愛知大学豊橋キャンパスを避難施設、防災拠点として活用すべき」と話した。
 さらに同会は、ソフト対策として「ハザードマップを各世帯にしっかりと保管し、避難訓練や講習会などに参加して防災意識を持つことが大切」と述べた上で「ハード・ソフト対策を両立すべき。防災に終わりはない。自分の命は自分で守るという意識を持って生活することが(いざという時の)助けになる」と呼び掛けて発表を締めくくった。
(木村裕貴)
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