豊川産大葉PRへピューレと塩漬け配布

2020/01/17 00:00(公開)
配布する大葉のピューレ㊨と塩漬け
配布する大葉のピューレ㊨と塩漬け
 全国有数の産出量を誇る豊川産大葉をPRしようと、豊川市と県、農業関係者でなる豊川市農政企画協議会が地元産大葉100%使用のピューレと塩漬けを事業者向けに配布する。29日(水)午後1時から5時15分まで、北庁舎2階の産業環境部農務課窓口で配る。
 大葉の消費拡大とブランド化を促進するために開発。ピューレ(1袋500㌘)は大葉の緑色と香りを残すように加工され、シフォンケーキやパン、ジュースやアイスクリーム、パスタソースなどの用途に使える。塩漬け(1袋10枚)は産地ならではの特大サイズの大葉を使用し、和菓子やおにぎりなどに最適だ。
 豊川産大葉の産出額は2017(平成29)年度で43億6400万円。JAひまわりと東三温室園芸農業協同組合が大葉を提供し、山眞産業(名古屋市)が加工、ホシザキ東海(豊橋市大村町)が試作品の検討に関する助言を行った。
 無料サンプルの配布対象は、これら加工品を商品に使用することを検討し、商品化した場合には使用に関する表示ができる市内外の飲食店や食品製造・加工業者。1事業者に付きピューレは3袋、塩漬けは1袋まで。事前の申し込みが必要で、23日まで受け付ける。問い合わせは農務課内事務局(0533・89・2138)へ。
(由本裕貴)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 虹の森 光生会 蒲郡信用金庫 藤城建設 さわらび会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国