豊橋市がキャッシュレス決済連携協定

2020/01/18 00:00(公開)
(左から)桑原取締役、佐原市長、山口理事長=豊橋市役所で
 豊橋市は17日、スマホ決済サービス企業・オリガミ(東京都港区、康井義貴社長)、豊橋信用金庫(山口進理事長)と「キャッシュレス環境整備による地域経済活性化に関する連携協定」を締結した。オリガミが自治体と同協定を締結するのは県内初。豊橋市役所で佐原光一豊橋市長と桑原智隆・オリガミ取締役、山口進・豊信用金庫理事長が署名を交わした。
 キャッシュレス決済の普及による経済活性化が狙いで、主な連携事項は、キャッシュレス決済の普及・啓発、同決済を活用したイベント開催や市内中小企業に対する支援、決済データの利活用など。
 佐原市長は「(スマホ・クレジット決済の)手数料が豊橋から流出している状況。この協定により、3月の『ええじゃないか豊橋まつり』で地域限定クーポンを発行するなど、地域の消費生活を活発化して市内のお金の回転効率を上げていきたい」と意欲を見せた。
 オリガミの桑原取締役は「キャッシュレスで企業の生産性を向上させ、地域経済の活性化に貢献したい。地域が地域の金で活性化する仕組みをつくりたい」と述べた。
 また豊橋信金の山口理事長は「豊橋から消費が流出している。キャッシュレス決済の環境を整備することで利便性を上げ、消費が流入するようにしたい」と話した。
(木村裕貴)
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