豊川の「本宮の湯」累計入館数700万人突破 

2025/12/21 00:00(公開)
700万人目で花束などを受け取った神谷さん(中央)=本宮の湯で
700万人目で花束などを受け取った神谷さん(中央)=本宮の湯で

 豊川市上長山町の天然温泉施設「本宮の湯」は20日、累計入館者数が700万人を突破した。記念セレモニーがあった。

 

 2002年にオープンした人気施設。「森の湯」と「空の湯」がある。1週間ごとに男女を入れ替えており、両方の湯が楽しめる。23年1月2日には開館20周年を記念してリニューアルオープンした。ロウリュウサウナ、強冷水深風呂などを新設した。

 

 700万人目は市内の神谷弥生さん(70)。午前10時半にあったセレモニーで桑野研吾社長から花束と記念品などを受け取った。新城市と豊橋市に住むきょうだいと月に2度利用している。「モーニングを食べた後に4人以上で来ているので常連客として貢献しています。ジャグジーや季節の湯に入るのが楽しみ」と話した。

 

 桑野社長は「これからも愛される施設としてスタッフと力を合わせて運営します」と意気込みを語った。

 

 699万9999人目の西尾市の宮地雅則さん(82)と、700万1人目の豊川市の夏目典子さんが「前後賞」として記念品を受け取った。

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安部文晴

 1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。

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