【新城】新市民病院の基本構想案 病床数は現行より50床以上減に

2026/02/05 00:00(公開)
現在の新城市民病院
現在の新城市民病院

 新城市は、市民病院の再整備に向けた「新病院基本構想案」をまとめた。病床数は現行から50床以上減らして100~120床にするほか、概算事業費を160億~180億円程度と見込んだ。新築移転を想定する。

 

 市民病院は西病棟が1982年に、リハビリ病棟が87年に、MRI棟が88年に完工。南病棟が93年に、北病棟が95年に、外来棟が96年に増築された。老朽化が進んだことにより、2022年度に設けた「あり方検討会」は再整備方法を「移転新築が最良」と結論付けた。

 

 病床数は人口減少が進むこと、2024年度の病床利用率が45・3%だったこと、さらに建築費の高騰を見据えて算出した。22年度の検討会で前提とした150床より少ない。建物は3階または4階建てを想定する。

 

 基本方針は「地域住民の命と健康を守る地域医療の中核拠点」。病院職員や患者ら利用者、ワークショップ参加者の意見を踏まえ、ユニバーサルデザインの採用やDX導入で効率化を進める。学識経験者や医療関係者、住民ら18人の委員で検討した。

 

 建設候補地は第1次緊急輸送道路の国道151号沿いを検討する。市は新年度に基本計画を策定する。3月3日までパブリックコメントを募集している。基本構想案の閲覧は市民病院総務企画課、市役所秘書人事課、鳳来支所、作手支所、市民病院ホームページで。問い合わせは新城市民病院総務企画課(0536・23・2171)へ。

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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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