豊橋でフェニックスが無観客試合

2020/03/15 00:00(公開)
無観客で行われた三遠対富山戦=豊橋市総合体育館で
 プロバスケットボール男子Bリーグは14日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2月末から中断していたリーグ戦を無観客で再開。三遠ネオフェニックスも、ブースターの歓声が消えたホーム豊橋市総合体育館で富山グラウジーズと対戦した。
 選手を鼓舞するブースターの姿がない空席のスタンドに、赤いシートカバーで「トヤマ♡PHX♡」の文字が浮かび上がった。報道陣にはマスク着用の上、アルコール消毒をこまめにすることが呼び掛けられた。
 試合中、音楽は流れるものの、会場には休みなく発する河内修斗ヘッドコーチの指示や選手同士で動きを確認する声が響く。売店やチームを後押しするチアリーダーたちの姿もなかった。
 三遠は73対95で敗戦。試合後、河内ヘッドコーチは「こういう状況でも試合ができていることに感謝してバスケをしたい」と語った。
 無観客を予定するのは、4月1日までのB1、B2の計131試合。三遠は、ホーム5試合とアウェー3試合が対象となる。期間中は、全試合が「バスケットLIVE」で無料配信される。
(飯塚雪)
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