新型コロナ 豊橋で新たな感染者2人

　豊橋市は７日夜、新型コロナウイルスの新たな感染者を２人確認したと発表した。勤務地の東京都内から戻ってきた会社員の60代男性と、市内在住、在勤の会社員の50代男性。市内の感染者は３人となった。
　市保健所によると、60代男性は４月１日、新幹線で豊橋へ戻り、豊橋駅から妻の車で市内の自宅へ。２日夜、38度の発熱、関節痛があり、３～５日は自宅待機した。６日に市内の「帰国者・接触者外来」を受診し、７日のＰＣＲ検査で陽性と判明した。８日に入院する。
　東京では独居。７日現在、熱はなく、軽い関節痛があるという。
　50代男性は４月３日、自主的に自宅待機し、37・７度の発熱。４～５日は解熱剤を服用したが、微熱、倦怠感があり、６日に市内の「帰国者・接触者外来」を受診、７日のＰＣＲ検査で陽性と確認された。８日に入院する。
　男性は３月27日、名古屋市内であった会議に出席し、感染が確認された瀬戸市の男性と接触、濃厚接触者だった。７日現在、症状はない。妻と２人暮らし。
　２人とも、発症後は自宅を出ていないという。