買い物と公園利用の「ルール」守ろう

2020/04/28 00:01(公開)
会計を待つ時の立ち位置を示す案内=豊橋市内のスーパーで
 大村秀章知事は、スーパーや公園など多くの人が集まる場での新型コロナウイルス感染対策として「あいちの買い物ルール」と「公園の利用法」を県民や事業者に要望している。
 「買い物ルール」は①少人数(できるだけ1人または必要最小限の家族のみ)②短時間(買い物メモを準備し滞在時間を短縮する)③せきエチケットの徹底など(マスク着用、手洗い、入店前後の消毒)④混雑時を避ける(空いている時間に、人との距離を空けて)⑤買いだめや買い急ぎはしない(必要な分だけ)⑥毎日利用しない(2、3日に1回)-の各項目の実施を呼び掛けた。
 また、スーパーなどの事業者に対しては①混雑時の入場制限(買い物かごでコントロールするなど)②人と人の距離の確保(入店、会計待ち時のテープによる間隔明示など)③共用部の消毒と手指衛生(扉や手すりなどの消毒など)④レジ前のパーテーション(ビニールシートの活用など)-を要請した。
 加えて「高齢者や障害者などへの配慮」として、開店から1時間程度を高齢者や障害者、妊婦、ヘルプマークをつけた人らが安全に安心して買い物ができる「優先時間」として設定するよう求めた。
 「公園の利用」は①少人数②混雑を避ける③人と人の距離を適切に取る-ことを要請した。
 大村知事は「これらの取り組みを積み重ね、少しでも自身への感染を防ぎ、大切な家族や地域で暮らす人たちへの感染拡大を防いでもらいたい。大型連休に向け、もう一段の御協力を強くお願いする」と述べた。
(後藤康之)
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