蒲郡でマスク購入券での販売始まる

2020/06/12 00:00(公開)
マスクを買う人=いずれも形原公民館で
 蒲郡市で11日、全3万2000世帯を対象とするマスク販売が始まった。1世帯あたり1箱(50枚入り)を1000円で買える市独自の施策。当初は1500円の予定だったが、市中価格が下がったことから値引きした。12日以降も各地区と市民体育センターで販売するが、市が全戸配布したマスク購入引換券が必要となる。
 この日は形原、西浦の両公民館が会場となった。形原公民館では、多くの人がマスクを買うために行列を作った。周辺道路では渋滞も起き、警察が交通整理に来たほど。市職員はフェースシールドを着け、購入者一人ひとりに検温と手指のアルコール消毒をした。
 男性会社員(31)は「買えてよかった」と話した。60代の女性会社員は「とても助かります。買いたくても買えなかった」。子供と一緒に来た30代男性は「安くてよかった」と話した。
 一方、70代女性は「市の事業なら、もっと安くしてほしい」と注文。また70代男性は「マスクが無い時にやってほしかった」と話した。
 市健康推進課の千賀典子課長補佐は「マスクは全世帯分がありますのでゆっくり来てください」と話した。販売数は午後4時現在、形原が約3400箱、西浦が約1400箱だった。
(林大二朗)
    ◇
 12日以降の販売場所は以下の通り。
 12日=大塚公民館、三谷公民館▽13、14日=市民体育センター▽15日=北部公民館▽16日=塩津公民館、蒲郡公民館
50枚入りマスクの箱
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