蒲郡市竹島水族館で「ナイトアクアリウム」

2020/08/04 00:00(公開)
LEDライトで照らされている水槽

 蒲郡市竹島水族館(竹島町)は、小中学校の夏休み期間に合わせ、営業時間を夜間まで延長して「ナイトアクアリウム」を開いている。16日まで。


 水族館の水槽や通路の照明を消し暗くなった館内で、ペンライトで辺りを照らしながら歩く。暗闇での昼間と違う魚たちの生活を観察する。竹島水族館オリジナルスタイルだ。LEDのスポット照明がついた昼間とかなり雰囲気が違う水槽もある。


 昼は活発に泳いでいた魚たちは時間が止まったかのように動かなくなっている。逆に昼はゆっくりなのに、元気よく泳いでいる魚もいた。ウツボは夜になるとぐったりしているように見える。チンアナゴは夜、砂に潜っているが、ペンライトを水槽にかざすと出てきて様子を窺っている。

 

水槽にペンライトをかざしている親子

夜の魚の不思議さが面白い

 

 親子で来た5歳の女の子は「楽しかった」とうなずいた。父親(42)は「夜の魚の不思議さが面白い」と話した。別の小学2年生の女の子(8)は「暗闇のなかでいろんな魚を探すのがすごく楽しい」と話した。


 ナイトアクアリウムのは午後5時から午後9時まで。最終入館午後8時半。料金は大人400円、小中学生が100円。

ぐったりしているウツボ
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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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