「ヘルパーステーション・ケアイロ」豊川で9月1日開所へ

　豊川を中心に東三河をエリアとする訪問型の障がい福祉・高齢介護サービス「ヘルパーステーション・ケアイロ」（豊川市新栄町）が９月１日に開所予定だ。「あなたの毎日を彩るパートナー」を理念に、利用者の人生をそれぞれ彩り、サポートする居宅・訪問サービスを展開する。
　障がい、高齢の両方の介護経験者を中心に、経験豊かなスタッフが利用者に寄り添う。障がい者グループホーム運営も手掛ける竹内裕哉代表（31）は小学時代からの友人で、株式会社スタートレを運営する林倫弘代表と「生まれ育った地元で社会貢献できないか」と協力。ホームページ作成、マーケティングを中心とするＩＴ企業の代表取締役を務める林さんと、互いの強みの介護福祉とＩＴを融合し、事業モデルを確立し「日本の社会問題を少しでも解決できたら」と１年以上の議論の末に立ち上げに至った。
　竹内代表は「相手を知る、歩み寄る、協力する、一緒に創る」が信条。「この姿勢と順番を大切にすることがいいサービス提供につながる。一緒についてきてくれるスタッフへの感謝の気持ちを胸に、いいサービスの提供を目標に頑張っていきたい」と意気込む。
　事務所は豊川市新栄町２－３パークスビル１階。名鉄国府駅西口から徒歩２分。問い合わせは同所（０５３３・88・６３６１）へ。
【由本裕貴】