新たなコロナ感染者県内16人、豊橋はゼロ

　県は25日、この日新たに16人の新型コロナウイルス陽性患者を確認したと発表した。前日より大幅に減ったが、県は感染拡大防止に努めるよう呼びかけている。
　地域別内訳は、県所管が７人、名古屋市が９人。豊橋市を含め東三河の感染報告はなかった。
　一方、24日に陽性と判定された42人の地域別内訳は名古屋市が18人。東三河は豊橋市と豊川市の女性各１人だった。年齢別では20代が10人、30代が９人など。前日９人の患者が陽性判定された小牧市はこの日も７人の患者が出た。
　７月１日から10月24日までの患者の累計は５３３４人となった。30代以下は54・３％、感染経路不明者は51・１％。
　この期間の重症、中等症の患者の割合は12・２％、10月の24日間のそれは13・６％。
　24日現在の入院患者は92人、入院調整中は２人、自宅療養は86人、軽症か無症状の患者向け施設入所は40人。
【山田一晶】