「豊橋わかば議会」が6事業提案

2020/11/27 00:00(公開)
政策を提案する委員たち=豊橋市議会議場で
 豊橋市の若者議会「豊橋わかば議会」が25日夜、市議会議場で来年度に取り組む6事業を提案した。豊橋駅前にある地下駐輪場の稼働率を高めることや、花の産地を全国に発信するなどのプロジェクトを、浅井由崇市長や田中敏一市議会議長らに説明した。

 市の施策に若者の意見を取り入れようと、今年度初めて発足した。15~25歳の委員20人が7月からグループに分かれ、市担当部署と意見交換をしながら考えた。
 駅前の地下駐輪場利用を呼び掛けることを考えたグループは、「Go To チカチュウ」と名付け、歩道上の違法駐輪数を減らして地下駐輪場の利用増につなげることを提案。そのためには駐輪場利用時にスタンプを押して応募すると賞品が当たるキャンペーンを展開するとした。
 また、花の生産地をアピールするプロジェクトでは、10月に駅前でマルシェや展示、パフォーマンスのイベント展開を計画していることを説明した。
 その他は、リーダー人材育成をする「青春イベント学校」▽事業者と協力する出張実験講座▽高校生対象の防災キャンプ▽豊橋の魅力発見ツアー開催-の4事業としている。
 浅井市長は「若者らしい奇抜な発想があった。政策実現のために予算案づくりに励みたい」と話した。
【安藤聡】
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