豊橋市は土砂災害に対する市民への啓発チラシを作り、土砂災害警戒区域外でも注意してほしいと呼びかけている。
台風10号が接近した際の大雨で8月27日、蒲郡市で土砂崩れがあった。巻き込まれた住宅の3人が亡くなった。
これを受けて豊橋市は「注意するのは、土砂災害警戒区域だけじゃない」と書かれたチラシを作り、土砂災害から命を守るために知っておくと良い三つのポイントをまとめた。
①は「身のまわりの危険を知る」。自宅や仕事場、学校とその道中などにある「土砂災害特別警戒地域」や「土砂災害警戒区域」をハザードマップや「ちずみる豊橋」で確認、避難場所や安全な避難系を事前に確認しておく。
②は「早く避難する」。災害発生の可能性がある場所に住んでいる人は早めに避難する。豪雨などで移動が難しい場合は、斜面から離れた場所で、建物の2階以上などに移動する。
③は「こんな現象には、要注意!」。崖崩れや土石流、地滑りには前兆現象がある。崖や地面にひび割れができたり、急に水が湧き出たり、川の水が減ったりする。そうした現象に注意してほしいとしている。
詳しくは市のホームページで。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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