社屋外壁に地域の画像投影 シンフォニアテクノロジー豊橋製作所

2021/01/18 00:00(公開)
壁面に投影した二川宿の映像=シンフォニアテクノロジー豊橋製作所で
壁面に投影した二川宿の映像=シンフォニアテクノロジー豊橋製作所で
 シンフォニアテクノロジー(本社・東京都港区)は、豊橋市三弥町の豊橋製作所外壁を使った夜間のプロジェクションマッピングを始めた。地域の伝統文化や風物詩を題材にした映像を巨大な壁面に投影し、まちをアピールする。
 製作所技術開発センターの東側外壁は、家庭のテレビのサイズ換算で1300型(高さ22・6㍍、幅26・5㍍)の大きさ。試験期間を経て15日夜に始め、日没から午後10時まで毎晩投影する。映像は季節などで不定期に変える。
 第1弾は二川宿本陣のPRとして、歌川広重「東海道五拾三次」から二川宿の映像を映した。第2弾以降は、安久美神戸神明社「豊橋鬼祭」や手筒花火などの画像も投影する予定だ。
 巨大スクリーンは北側を走る東海道新幹線の車窓から見える。東京方面は右側、大阪方面は左側座席で楽しめる。本社広報グループでは「コロナ禍で明るい話題が少ないが、見る人を癒やしながら豊橋のまちの宣伝になれば」と話す。
【加藤広宣】
第2弾で投影予定の「豊橋鬼祭」のPR映像
第2弾で投影予定の「豊橋鬼祭」のPR映像
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