大二朗記者の空から訪問

2021/03/07 00:00(公開)
見頃を迎えた梅を見る木下さん(右下)=新城市副川で
新城の「木下しだれ梅園」

 新城市副川の「木下しだれ梅園」で見頃を迎えた花や梅を、空から訪問した。
 梅園は木下文雄さん(82)と妻かつ子さん(79)の所有。名所となっている津市の結城神社を観光した時に、満開に咲く梅を見て感激。2002年に60㌃の水田を埋めて梅園を造成し、しだれ梅を植えた。結城神社を見本に、現在ではフジボタンシダレなど7種類90本が植えられている。名古屋、神戸、横浜と県内外から見物客がやってくる。
 新城は初の訪問だ。先輩記者が取材した記事を見ながら撮影方法を考え、取材を申し込んだ。木下さんからは人がいない時間帯での飛行を条件に、許可をくれた。事前に新城署にも相談した。
 午前8時頃に飛行開始。園内に広がるピンクの梅が目につく。
 上空から見下ろした。目に入ってきたのは絵の具で描いたかのようなピンクや白、赤とカラフルな90本の梅。木下さん夫妻の愛情と努力が感じられる。感激した。
 大地に広がる花火のスターマインのようだ。今月しか見られない風景を堪能した。
 木下さんは「期間が短いが、梅を見て楽しんでいただければうれしい」と話す。木下さんによると今月10日までが見頃だとしている。
 場所は県道32号(長篠東栄線)の副川大橋南東。入場無料だが管理協力金を募っている。
【林大二朗】
大地に広がるスターマイン
彩り豊かな園内
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