県内のコロナ新規陽性者66人 豊橋はゼロ

2021/03/12 00:00(公開)
 県は11日、新たに66人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。県によると名古屋市でクラスター(感染者集団)が発生したという。大村秀章知事は県独自の厳重警戒宣言を21日まで延長するが「延長はこれを最後にしたい」として感染拡大を抑え込んだうえで解除する考えを示した。
 66人の管轄保健所別内訳は、県管轄が21人、名古屋市が45人、豊橋市、岡崎市、豊田市はゼロだった。
 一方、10日に陽性と発表された44人の地域別内訳は、東三河は豊橋市の1人のほかに、田原市が60代女性1人だった。濃厚接触者。
 年代別内訳は20代が13人など。70代以上の割合は22%だった。
 7日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は48・7人(注意)、入院患者は278・3人(警戒)、入院患者のうち重症者は28・4人(警戒)、新規陽性者のうちの高齢者は11・3人(警戒)となっている。
 昨年10月21日から3月10日までの第3波の陽性者は2万484人となった。70代以上の割合は18・4%。感染経路不明者は42・3%。
 この期間の重症、中等症の患者の割合は11・9%。死者は3人増えて548人となった。
 10日現在の入院は239人、入院調整は1人、軽症か無症状の人向けの施設入所は76人、自宅療養は136人。【山田一晶】
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