楽譜ライブラリ設置へ

2021/05/10 00:00(公開)
神野信郎氏の遺志を継いでそろえた楽譜の数々=ライフポートとよはしで
神野信郎氏の遺志を継いでそろえた楽譜の数々=ライフポートとよはしで
 豊橋交響楽団(白井正彦団長)は9日、長年にわたり楽団を率いた故神野信郎会長の遺志を継ぎ、生前に寄付された浄財で購入した多数の楽譜を保存する「神野信郎ライブラリ」を豊橋市向山文化会館内に設ける考えを明らかにした。
 神野氏は、先代会長で父の太郎氏を継いで、亡くなる18年11月まで会長を務めた。
 購入した楽譜は指揮者用と管弦楽器の一式で約30曲分。ビゼー「カルメン」やモーツァルト「フィガロの結婚」のオペラ、神野氏が好きだったバッハの管弦楽組曲などを選んだ。
 白井団長は「楽譜は研究が進むと少しずつ内容が変わる。信郎さんに気に入ってもらえたら」と故人をしのんだ。
 この日は30日開催予定の「第126回定期演奏会」へ向け、ライフポートとよはしで練習を再開。指揮の松井慶太さんが団員約90人を指導した。
 新型コロナウイルス感染拡大に伴い12日には県内全域に緊急事態宣言が出される。楽団はチケット前売りを中断し、開催の可否は今後の感染状況で決める。実現の際は当日券を販売予定。
 白井団長は「状況次第だが開きたい思いは強い」と終息を願った。
【加藤広宣】
定期演奏会開催を信じて練習に励む楽団員
定期演奏会開催を信じて練習に励む楽団員
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