豊橋市、10月16日から動物愛護のCF開始へ

2024/10/05 06:00(公開)
猫モデルルームの完成イメージ(提供)

 豊橋市は、同市中野町に来秋開所を目指す「動物愛護センター」について、動物用の医薬品や機器などの購入費調達を、昨年度に続き資金をクラウドファンディング(CF)で募る。16日からポータルサイト「ふるさとチョイス」で受け付けを始める。

 CFはふるさと納税の仕組みを活用し、寄付税額控除を受けられる。約3カ月間で500万円の寄付獲得を目指す。返礼品はない。

 昨年度も建設費や備品購入費などの財源の一部をCFで募り、1100万円の目標額を上回る1286万円余りの調達に成功した。

 同センターは市保健所・保健センター(ほいっぷ)の隣接地で、鉄筋コンクリート造平屋建て約1100平方㍍の建物を建設中。犬や猫、負傷した動物を受け入れる収容施設のほか、動物愛護やしつけ方を学べる多目的ホールがある。家庭の居室を再現した「猫モデルルーム」では行動観察や適正飼養の指導など譲渡後のイメージ形成にも役立てる。

 CF受け付けは16日午前8時半から1月13日午後11時59分まで。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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