年金支給日の15日、東三河各地の信用機関で、特殊詐欺の防止を呼びかけるイベントがあった。チラシや啓発物を配り、注意を呼びかけた。
■豊 川■
豊川信用金庫は、全37店舗で来店客に「渡すな危険。キャッシュカード」などと書かれたチラシを配った。
このうち豊川市蔵子6の蔵子支店では、職員が来店者に「キャッシュカードをだまし取られ、現金を引き出される被害が多発しています。注意してください」と話し、チラシを手渡した。
豊川署管内では今年1~5月に3件の特殊詐欺被害が発生している。キャッシュカードをだまし取られ、現金を引き下ろされたもので、被害総額は343万円。同署生活安全係の富田崇宏さんは「被害の前に必ず電話がかかってくる。キャッシュカードや暗証番号の言葉が出たら詐欺だと判断して電話を切り、家族や警察に相談してほしい」と話した。
【竹下貴信】
■田 原■
豊橋信用金庫田原支店では、田原署員と同署マスコットの「サーファーコノハけいぶ」、店舗スタッフが特殊詐欺への警戒を呼びかけた。
オレオレ詐欺や還付金詐欺など特殊詐欺の手口を書いた紙と、「キャッシュカードをお預かりします」「それ詐欺だで!!」などとイラスト付きで書かれたシールを貼ったばんそうこうやティッシュペーパーを配った。
田原署員は「市内では特殊詐欺被害の報告はないが、疑わしい電話は掛かってくる。手口も多様化しているので『キャッシュカード』『還付金』にはご注意ください」と話した。
【岸侑輝】
■新 城■
県新城設楽振興事務所と新城署、新城市は、愛知東農協Aコープしんしろ店(平井)で啓発活動を実施した。
各機関から計10人が参加。キャッシュカードを渡してしまう預貯金が引き出される被害を防ぐため「渡すな危険」と書かれたチラシと、夜間に出歩く際に身につけてもらう反射材が入った啓発物100セットを買い物客に配った。
新城署によると、管内で今年5月末までにあった特殊詐欺被害は3件。
【安藤聡】
で 写真2:特殊詐欺への注意を喚起する店舗スタッフ=豊橋信用金庫田原支店前で
啓発物を受け取る買い物客=新城市平井で