新城市長選 公開討論会の日程予定など答申

2021/06/24 00:00(公開)
穂積市長に答申を手渡す鈴木会長=新城市役所で
 新城市民自治会議は23日、今秋の新城市長選(10月24日告示、31日投開票)の公開政策討論会の開催予定日と場所を穂積亮次市長に答申した。10月2日は新城地区の新城文化会館小ホール、7日は鳳来地区の市開発センター大会議室、14日は作手地区のつくで交流館ホールとしている。
 公開政策討論会は、市長選前に立候補する人の政策や人柄を知ってもらう機会をつくるために市が開催を条例化した。時期は市長任期満了日(11月12日)の50日前(9月23日)から選挙告示日前日(10月23日)の間と、条例で定めている。
 3会場とも午後7時開会。新型コロナウイルス感染拡大防止策として傍聴人を入れないことを検討したが、ネットやケーブルテレビでは視聴できない市民がいることを考慮した。
 4年前は立候補予定者3陣営の有志らによる実行委員会が主催。同様に新城、鳳来、作手の3会場で開催された。
 自治会議会長で愛知大学地域政策学部の鈴木誠教授は「条例化しての開催は全国初になる。実施後に内容を検証したい」と話した。
【安藤聡】
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