衆院議員2氏を招き模擬投票も 豊橋中央高で選挙の授業

2021/07/15 00:00(公開)
議員バッジを生徒に見せる根本氏=豊橋中央高校で
 豊橋中央高校で14日、自民党の根本幸典、立憲民主党の関健一郎の両衆院議員を招き、選挙を学ぶ授業があった。3年生238人が2人の政策を聞いたうえで模擬投票した。
 選挙権が18歳以上になり、投票できる生徒がいる。今秋には衆院選が実施されることから、政治に関心を持ち、投票に行ってもらおうと初めて企画した。
 根本氏は「選挙に行くことが政治へ声を届ける第一歩。若者の声を政策に反映させるためにも必ず投票に行ってください」と呼び掛け「政治で一番大切なことは、国民の生命と財産を守ること。選挙公約は状況に応じて変化する。今度の衆院選ではコロナ後の経済対策などが争点になる」と述べた。
 関氏は「今の政治は、まじめに働けば所得が増え、貯金ができた昭和のモデルを政策に反映している。自己責任を重視することがその一つ」と指摘し「私は誰もが安心して暮らせる社会の実現に力を注ぎたい。消費税を16%にすれば実現できる」と述べた。このあと模擬投票があった。
 生徒たちは「実際に政治家から話を聞けて、政策の違いなどが分かった。政治に関心が持てそう。選挙に必ず行きたい」などと話していた。
【竹下貴信】
政策を語る関氏
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