豊橋市は、同市をはじめとする東三河を舞台としたテレビアニメ「負けヒロインが多すぎる!(マケイン)」に、「豊橋観光アンバサダー」を委嘱すると発表した。名称は「とよはし青春アンバサダー」とする。
マケインは、豊橋駅をはじめとする市内の風景を丁寧に描写しており、幅広い世代から人気を集めている。市はこれまでも作品との連携を行ってきたが、今回のアンバサダー委嘱を通じて相互に連携したプロモーションを一層強化し、観光振興を図る狙いだ。
現在の豊橋観光アンバサダーには「04 Limited Sazabys」のGENさん(とよはしミュージックアンバサダー)と、有楽製菓の「ブラックサンダー」(とよはしアンバサダー)に委嘱されており、マケインはアニメとしては初のアンバサダーとなる。
就任記念企画として、JR東海およびアニメ製作委員会の協力の下、豊橋駅の新幹線下りホーム(新大阪方面)に特別装飾を施した。主要キャラクター、アニメに登場する市内の様子などが幅約11㍍、高さ2・8㍍のボードに描かれている。聖地巡礼に訪れるファンや観光客を出迎える新たなスポットとなりそうだ。来年3月31日まで。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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