豊橋総合動植物公園でアジアゾウ公開と歓迎式典

2021/07/18 00:00(公開)
返礼品の楯に刻まれたゾウについて大使に説明する浅井市長=豊橋総合動植物公園で
返礼品の楯に刻まれたゾウについて大使に説明する浅井市長=豊橋総合動植物公園で
 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で17日、新たに仲間入りしたアジアゾウ3頭の一般公開と歓迎セレモニーがあった。
 放飼場前の特設舞台前、公開を心待ちにしていた大勢の来場者を前に、浅井由崇市長は「ゾウのお披露目を皆さんと一緒に迎えられてうれしく思う。日本とインドの友好が末永く続くことを祈っている」とあいさつ。田中敏一市議会議長も「インドとの国交、友好が深まった」と語った。
 来賓のサンジャイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使は、ゾウを通しての仏教や日本との縁、歴史について語り、「インドと日本の子どもたちをつなぐ存在になれば」と期待を寄せた。その後、大使と浅井市長の記念品と返礼品の贈呈、南インド古典舞踊グループのモガリ真奈美さんによる「バラタナーティヤム」の披露があった。
 新しいアジアゾウ、ドローナ、チャンパカ、バヴァーニの3頭が姿を現すと、集まっていた来場者から歓声が上がった。豊川市の男性は「子どもと一緒によく来ます。やはり動物園と言えばゾウ。にぎやかになりそうでうれしい」と話した。
【岸侑輝】
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