「炎の祭典」新バージョン

2021/08/11 00:00(公開)
「炎の祭典スピンオフ」をPRする会議所青年部の皆さんと花井会長=東愛知新聞社で
「炎の祭典スピンオフ」をPRする会議所青年部の皆さんと花井会長=東愛知新聞社で
 新しい形の「炎の祭典」を楽しんで-。豊橋商工会議所青年部企画の「第26回炎の祭典スピンオフ」(実行委員会主催)が9月18日、豊橋市神野新田町のホテルシーパレスリゾートで開かれる。水辺での花火放揚に宿泊や食事、キャンプを組み合わせた初のコラボ企画を展開する。
 新型コロナ禍で、当初は規模を縮小し吉田城址広場で予定した「炎の祭典」。青年部まちづくり委員会では豊橋観光コンベンション協会が観光誘致で取り組む「手筒花火の「宿泊プラン」「ディナープラン」に加え、新たに若い家族層向けの「キャンププラン」を提案していた。吉田城の石垣崩落で会場を同ホテルに変えたことから、「リゾート気分を楽しんでもらおう」と、各プランにホテル大浴場の入浴券を付けて販売を開始した。
 炎の舞は18日午後7時からホテル脇西桟橋周辺で。「密」にならないよう席数を約220に抑えた。手筒花火や乱玉のほか、台物のイベント、金魚花火も予定する。花火以外に生花や手筒、氏子町内の刺し子はんてんを飾ったフォトブースの設置、ヨウカン体験やミニ手筒作り、高校生の和太鼓演奏、キャンプ会場での朝のコーヒー講座なども企画している。
 「『新生 炎の祭典』を楽しんで」とまちづくり委員会の市橋孝泰委員長ら。三河伝統手筒花火連合会の花井由美会長は「手筒花火を間近で見られる数少ない機会。多くの方にお越しいただきたい」と呼びかける。「宿泊」(1泊2日)は1人2万650円~、「ディナーバイキング」は大人9800円、「キャンプ」は1サイト6400円~(いずれもチケット代込み)。問い合わせ、申し込みは豊鉄観光サービス団体営業センターへ電話(0532・87・4811)または特設サイト=QRコード=から。
【田中博子】
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