「第6波」到来、コロナ新規陽性者 県内159人

　県は６日、１５９人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性５人を含む。一日の数値が１００人を超えるのは昨年９月30日以来98日ぶり。大村秀章知事は、昨年12月28日以降を第６波に入ったと認定した。８日から、飲食は「同一グループで同一テーブルに４人まで」などの新しい感染防止対策を求める。

豊橋は5人

　１５９人の内訳は豊橋市が５人、名古屋市が59人（再陽性４）、岡崎市が８人、一宮市が９人、豊田市が10人、その他が68人（再陽性１）。豊橋市の内訳は、10歳未満から40代で男性２人、女性３人。重症者はいない。
　一方、５日に陽性と発表された73人の中に、東三河からの報告はなかった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は55・７人、新規陽性者は27・０人、入院患者のうち重症者は０・１人、新規陽性者のうちの高齢者は０・９人、陽性率は０・３％。
　５日現在の確保病床入院は94人、入院調整は１人、施設入所は29、自宅療養は26人。
　また県は、オミクロン株陽性確定者が３人増え、計37人になったと発表した。
【山田一晶】