蒲郡市シティセールス推進協議会は、市民会館南側にある堤防アート「ジャンボ壁画」を新しく生まれ変わらせる取り組みを11月2日に始める。市制施行70周年記念事業。11日、堤防沿いの景色を彩ってくれたことへの感謝を込めた引き継ぎ式を開いた。
壁画は1991年、蒲郡ライオンズクラブの30周年事業で市内の児童が描いた。市民から愛されるアート作品になったが、雨風の影響で絵が剥がれるなどの劣化が進み、市民からは景観を気にする声が出ていた。
協議会は海沿いの景観を彩るすてきな風景の一部にするとともに、市制100年を迎える30年後も市民から愛され、親しみを持てる場所にしようと、堤防アートを決定した。
式は市民会館東交差点付近の堤防前で開いた。鈴木寿明市長や蒲郡LC関係者などがあいさつをした後、長年にわたって付いた汚れを落とす作業があった。これまでに感謝した。
堤防アートは市民やプロのアーティストが参加して制作し、12月の完成を目指す。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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