世界目指しヨットレース

2022/02/11 00:00(公開)
ヨットを操縦する選手=海陽町地内の沖合で
ヨットを操縦する選手=海陽町地内の沖合で
 ヨットレース「2022 JODA ナショナルチーム最終選考会」が10日、蒲郡市海陽町の「豊田自動織機海陽ヨットハーバー」の沖で始まった。日本オプティミストディンギー協会(JODA)主催、東愛知新聞社など後援。13日まで。
 国際セーリング連盟が公認する全長2・31㍍、全幅1・13㍍の最小クラスのヨット「オプティミスト(OP)」で15歳までの子どもらが競う。4日間の日程で1レース約50分を12回実施し、決められたコースを早くゴールした上位者は世界選手権大会への派遣メンバーに選ばれる。
 海陽ヨットハーバーでは2020年、21年と連続開催した。JODAは22年から26年まで開催することを決めた。第20回アジア大会のセーリング競技に向けての拠点として活性化する。
 選考会は全国から44艇が参加した。開会式で、鈴木寿明市長とJODAの濱本徹夫理事長が選手にエールを送った。
 その後、選手は天候や風を見ながら海陽ヨットハーバーで待機し、昼頃に一斉にスタートした。トップを目指して小さなヨットを操った。
 県ヨット連盟の岡田彰理事は「蒲郡の海から海外に羽ばた選手が出るとうれしい」と話した。
【林大二朗】
選手にエールを送った濱本理事長=海陽ヨットハーバーで
選手にエールを送った濱本理事長=海陽ヨットハーバーで
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