田原で「あかばねひらがなの会」教室展

2022/02/13 00:00(公開)
合作のトラと会員のみなさん=サンテパルクたはらで
合作のトラと会員のみなさん=サンテパルクたはらで
 田原市野田町の「サンテパルクたはら」サラダ館2階で、「あかばねひらがなの会」が今年度の集大成となる教室展を開いている。今年で16回目。28日まで。
 日本語教室や文化教室を赤羽根市民館で月1回開く会。新型コロナウイルス感染防止のため日本語教室はリモート、文化教室は状況を見ながら集まっている。
 絵はがきを中心に116点を展示。ミニコンサートやワークショップは中止した。短時間で気楽に描ける絵はがきはコロナ禍の今に合っているという。4~80歳の会員30人が花や野菜などを持ち寄り、筆や割り箸、指などで自由に描く。面白くなる工夫は欠かさない。キュウリや芋、花や落ち葉など題材は豊富で、どれも色鮮やかだ。講師の石川祐子さんは「できるだけ原色を使わず赤、青、黄から色を作るようにしています」と話す。
 一番の大作は全員で協力したトラの絵だ。大きなトラは部位ごとに年齢別で描いた。小さなトラは折り紙のかぶとを着けており、折り方を知らない子には年配会員が教えた。代表の中村都祁子さんは「子どもたちに大人が教え、大人は子どもから若さをもらっています」と語った。
【岸侑輝】
題材豊富な絵はがき
題材豊富な絵はがき
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