県のコロナ新規陽性者4230人 豊橋は151人

　県は５日、４２３０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。豊橋市は１５１人（再陽性１）で１人の死亡が確認された。
　４２３０人の内訳は名古屋市が１１３９人、岡崎市が２１２人、一宮市が１９３人、豊田市が１７２人、その他が２３６３人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は１万９２２０人で８・６％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・６％。第５波は５・０％だった。
　一方、４日に陽性と発表された４３０５人の内訳は、東三河は豊橋市の１４９人のほかに、豊川市が85人、蒲郡市が38人、新城市が25人、田原市が12人、設楽町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１１９４・６人、新規陽性者は４５３５・９人、入院患者のうち重症者は52・１人、新規陽性者のうちの高齢者は３５８・４人、陽性率は58・２％。重傷者は「警戒」レベルに下がった。
　４日現在の確保病床入院は１１２９人、入院調整は４人、施設入所は６８５人、自宅療養は２万８７６７人。
【山田一晶】