9日からとよはし市電を愛する会30周年展

2022/04/01 00:00(公開)
チラシを持つ高須さん(後列)。顧問の伊奈さんと神野紀郎さん(前列左から)=東愛知新聞社で
チラシを持つ高須さん(後列)。顧問の伊奈さんと神野紀郎さん(前列左から)=東愛知新聞社で
 「とよはし市電を愛する会」は9~17日、豊橋市の「こども未来館ここにこ」で、「創立30周年記念展」を開く。
 同会は1990年に発足した市民団体。「市電を生かしたまちづくり」をモットーに、見る市電、乗る市電、考え合う市電の三本柱をコンセプトに活動している。4月10日を「市電の日」に制定し、さまざまな行事を展開する。30周年記念行事は講演会、沿線ウォーキングなどを開催し、今回の展示会が締めくくりになる。
 記念展では、顧問の伊奈彦定さんが描いた豊橋鉄道市内線(市電)の開通から現代までの風景を30枚の絵で振り返るほか、全国各地を走る路面電車の最新車両のイラストを展示する。
 会の機関紙「市電文化」を創刊号から最新号まで並べる。市電を紹介するDVDの上映、これまで発行した市電カレンダーや絵はがきの展示などがある。先着300人に「ほっトラムシール」などをプレゼントする。
 また10日に豊橋市内で開かれる「JR東海さわやかウォーキング」のコースに未来館が組み入れられており、参加しながら見学できる。
 会長の高須博久さんは「伊奈先生の素晴らしい絵が楽しめると同時に、豊橋の市電の歴史が分かります」とPRする。入場無料、13日休み。
【竹下貴信】
展示される市電の絵
展示される市電の絵
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