第50回衆院選は15日公示され、12日間の選挙戦が始まった。「政治とカネ」問題への対応や、物価高を踏まえた経済対策などが争点となる。投開票は27日。手続きを終えた立候補者は一斉に街に飛び出し、さっそく有権者に支持を訴えた。
今月1日の内閣発足から26日後の投開票は戦後最短。各陣営とも準備期間の短さを口にした。衆院の定数は465(小選挙区289、比例選176)。自民、公明両党がの過半数(233議席)を維持できるか、野党が阻止できるかに注目が集まる。
東三河の愛知14区(豊川市、蒲郡市、新城市、設楽町、東栄町、豊根村、幸田町)では前職と新人2人の計3人が立候補した。15区(豊橋市、田原市)では前職と元職2人、新人2人の計5人が立候補する激戦となった。
また、比例東海ブロック単独候補として、東三河関係者として、自民前職の山本左近氏(42)と日本保守党新人の竹上裕子氏(64)が名簿に登載された。
県選挙管理委員会によると、14日現在の選挙人名簿登録者数は14区が29万39人(男14万3775人、女14万5264人)、15区は34万2125人(男17万1458人、女17万667人)。
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