県内のコロナ新規陽性者2494人 豊橋は56人

　県は21日、２４９４人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。大村秀章知事は「感染状況は減少局面に入った」との認識を示した。豊橋市は56人だった。
　２４９４人の内訳は名古屋市が９０５人、岡崎市が１４６人、一宮市が２３０人、豊田市が１４０人、その他が１０１７人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万５８５９人で７・３％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・４％。第５波は５・０％だった。
　一方、20日に陽性と発表された２６３８人の内訳は、東三河は豊橋市の42人のほかに、豊川市が35人、蒲郡市が21人、新城市が１人、田原市が４人、東栄町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は４５７・０人、新規陽性者は２２３６・６人、入院患者のうち重症者は15・１人、新規陽性者のうちの高齢者は86・７人、陽性率は42・５％。
　20日現在の確保病床入院は４１７人、入院調整はゼロ、施設入所は７１８人、自宅療養は２万８０３人。
【山田一晶】