フェニックスのほぼ毎試合を現地で観戦する中根さん、初戦にエール

2022/10/03 00:00(公開)
中根さん=豊橋市で
 プロバスケットボールB1リーグ2022-23シーズンが開幕した。豊橋市を本拠地とする「三遠ネオフェニックス」のほぼ毎試合を現地で観戦するブースター(ファン)、で市内在住の中根奈作さん(41)も、初戦の浜松アリーナで応援した。
 スポーツ観戦はサッカーJリーグの名古屋グランパスエイトの応援から。中根さんは水頭症の障害があり、高校時代は豊川養護学校に通学していた。当時はサッカー部で活動しており、サッカーを観戦していた。
 友人の誘いでバスケットの観戦を始め、フェニックスの応援はbjリーグが始まった2005-06シーズンから。攻撃的なチームが気に入った。敵地会場の応援も始め、09-10シーズンでは大分県別府市であった「大分ヒートデビルズ」戦で、スタンドにフェニックスユニホームを着たファンがいるとクラブ関係者の話題になったという。
 16年にBリーグが開幕してからは新型コロナウイルスで無観客試合以外の毎試合を観戦している。北海道や沖縄県にも飛行機で現地を訪れる。昨シーズンまで選手として活躍した岡田慎吾さんの応援幕はリーグ開幕当初から試合会場で必ず掲げている。「今年はコーチになりましたが、チームの一員でもあるため続けます」と話す。1日の今季初戦でも浜松アリーナに一番乗りしてセットした。
 今季のフェニックスは選手だけでなくチームスタッフも変わった。「下位になると自動降格がある。一丸となって上位を目指してほしい」とエールを送る。
 2日の対川崎ブレイブサンダース戦は延長戦の末、84対88で惜敗した。
【安藤聡】
コートサイドで応援する中根さん=浜松アリーナで
応援幕をセットする中根さん(同)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 光生会 藤城建設 さわらび会 虹の森
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国