蒲郡市が「ベビーファースト運動」参画へ

2022/10/07 00:02(公開)
活動宣言を書いたボードを持つ3者=蒲郡市役所で
 蒲郡市と蒲郡青年会議所(JC)、蒲郡商工会議所青年部(YEG)は5日、子どもを産み育てたくなる社会を実現する運動「ベビーファースト運動」へ参画するための活動宣言をした。県内の自治体では初めて。
 日本青年会議所が行政や企業、市民が一体となり、赤ん坊を育んでいく優しい社会を目指す取り組みとして昨年スタートさせた運動。今年10月現在、全国60自治体と約200企業が参加している。
 蒲郡JCの小池健太朗理事長が運動に力を入れたいと考え、市とYEGに声掛けして実現した。
 市は鈴木寿明市長の政策の柱となっている「子どもファースト」を推進していることや、地域とワンチームで子育てを応援したと強い思いがあった。またYEGは、高齢化による労働者不足などを受け、将来を担う若者や女性に目を向けた活動を推進するため賛同した。
 この日、市役所で鈴木市長とJCの小池理事長、YEGの竹内則裕会長が活動宣言と各自のアクションプランを紹介した。鈴木市長らは「一人ひとりが子どもを思いやり、皆で声を掛け合い、寄り添い、支え合うような人の優しさがあふれる蒲郡を目指します」と話した。
 今後は、3者が連携して運動の理念が市民に浸透するための啓発活動や他地域での運動への参画する機運を広げていくことに努めていく。
【林大二朗】
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