豊橋石巻小学校で150周年記念式典

2022/11/06 00:00(公開)
150年の節目を祝った式典=石巻小学校で
150年の節目を祝った式典=石巻小学校で
 豊橋市立石巻小学校の創立150周年記念式典が5日、体育館で開かれた。6年生児童、校区の自治会役員、PTA役員ら約200人が出席し、節目を盛大に祝った。
 同窓会長の山本隼彦さんは、現在地への移転、同窓会の発足、野外劇のスタートの印象に残る三つの歴史を紹介し、「さらなる学校の発展を願っています」とあいさつ。
 浅井由崇市長、根本幸典衆院議員、歴代校長代表の河合寛さんの3人が来賓祝辞を述べた。このうち、河合さんは「現在の全校児童は190人ですが、最も多かった1980年には556人もいました」と時代の移り変わりを紹介した。
 続いて6年生43人が校歌を斉唱。原田直美校長が「150年続く素晴らしい伝統を守り、地域の宝である子どもたちを育て、新たな歴史を作っていきたい」と語った。
 節目を記念して、同窓会が校旗、地元企業のアイセロが長机と椅子のセット22組を寄贈した。
 1873年に創立の「神ケ谷学校」を起源に三輪学校、三輪尋常小学校、三輪国民学校などと校名を変えた。豊橋市と合併した1955年から現校名となり、67年に現在地へ移転した。78年に始まった野外劇が有名で、郷土に伝わる民話を元にした「ダイダラボチ」などを全校児童で演じる。
【竹下貴信】
校歌を斉唱する6年生
校歌を斉唱する6年生
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