豊橋市消防本部など石巻山で合同救助訓練

2022/12/03 00:00(公開)
防災ヘリへのつり上げ救助=石巻山で
防災ヘリへのつり上げ救助=石巻山で
 豊橋市消防本部などは2日、嵩山町地内の石巻山登山道周辺で、山林事故に備えた合同救助訓練を開いた。捜索救助犬を使った救出や、名古屋市消防航空隊のヘリコプターによるつり上げ救助作業に必要な連携などを確認した。
 静岡県境の大知波峠廃寺跡付近で、山道からの滑落で負傷した20代男性を想定した。負傷者自らの119番も途中で通話が途切れ、居場所が特定しづらい設定とし、独自システムを使った位置の絞り込みや救出時の連携体制を確かめた。
 この日は両市消防職員と「捜索救助犬HDS-K9」のメンバーら41人が参加した。
 登山道では救助隊員らが「グーグルマップ」を元に独自の位置情報共有システムを実装したスマートフォンを使って先導した。現場付近の指揮隊や中消防署の通信指令室とも連動させ、登録ルートから徐々に現場を絞り込んだ。
 救助隊員が絞ったルートを頼りに、HDS-K9の救助犬が嗅覚で要救助者のいる場所を特定。特殊な担架でヘリのつり上げ地点まで運んだ。スマホを使った情報共有システムには、ヘリコプターのつり上げ作業が可能な位置情報も登録している。
 HDS-K9のメンバーは「石巻山での本格的な救出訓練は初で意義深い」と説明。消防本部では「新たな位置情報システムの運用や救助犬、防災ヘリとの連携を確かめられた」としている。
【加藤広宣】
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