恐竜がピカピカ 豊橋市自然史博物館で大掃除

2022/12/17 00:00(公開)
ティラノサウルスのレプリカを慎重に掃除する職員=豊橋市自然史博物館で
ティラノサウルスのレプリカを慎重に掃除する職員=豊橋市自然史博物館で
 豊橋市自然史博物館で16日、恐竜の骨格標本や模型の大掃除があり、1年の汚れを落とした。1993年から続く年末の恒例行事。
 職員と館内ボランティア計約30人が参加。館内では、三つの展示室に12体の全身骨格標本がある。エドモントサウルスの実物標本は全長6・6㍍で、ティラノサウルス全身骨格のレプリカは全長11㍍。
 この日、参加者は脚立を使い、背骨などの高い位置や、あごの内側など細かい部分のほこりも見逃さず、はけで慎重に取り除いた。
 屋外では、復元模型10体をブラシや洗剤などを使って、表面を念入りに磨いた。
 博物館の浅野佳奈子主幹は「今年は大勢の人が博物館に来てくれた。来年も多くの人を出迎えたい」と話した。
【林大二朗】
屋外の恐竜模型もピカピカに
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