新城で福祉フェス初開催

2022/12/19 00:00(公開)
表彰を受ける浅井さん=新城文化会館で
 新城市など主催の第1回「しんしろ福祉フェス」が18日、新城文化会館で開かれた。介護や児童福祉などに携わる人たちが活動内容を紹介したほか、16人が表彰された。
 昨年9月、福祉現場で働く人や市民、行政が協力しあう体制づくりのための「市福祉従事者がやりがいと自信を持って働き続けることができるまちづくり条例」(福祉のまちづくり条例)が制定された。離職を防ぎ、育成する環境を整える。福祉現場の魅力を伝える場としてフェスを企画した。
 表彰は福祉事業所から推薦のあった5年以上勤務者を「キラリしんしろ福祉賞」とした。デイケアセンター、デイサービス、訪問介護、生活相談員、児童福祉施設、こども園などの16人が活動内容を紹介し、やりがいを語った。代表して「八楽児童寮」の浅井寛子さんが下江洋行市長から表彰状を受け取った。
 フィナーレではボランティアグループと受賞者らが「YOASOBI」の楽曲「ツバメ」に合わせてダンスを披露した。
 会館内には福祉サービス利用者の活動風景を伝える写真展や相談コーナーがあった。
 共催団体の「市福祉事業者支援施策推進会議」会長の前澤このみさんは「ともにつながり、支え合うまちづくりを進めましょう」とあいさつした。
【安藤聡】
ダンスを踊る参加者
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