豊川稲荷で鏡餅作り

2022/12/26 00:02(公開)
形が整えられた鏡餅用の餅=豊川稲荷で
 豊川市の豊川稲荷で25日、正月用の鏡餅作りが始まった。年末の風物詩。職員約40人が午前7時から作業した。
 直径1㍍もある大きなものから、手のひらに乗る小さなものまで、計350組を作る。最大で約200㌔。
 餅米を蒸し、機械4台でつく。それを鏡餅用に形を整える。大きなものは周囲に布を巻いて崩れないようにするのがポイントで、ベテランの技が光る。使う餅米は44俵。
 作業は26日まで続き、28日に本殿などへ飾る。担当の松川愛子さん(74)は「本殿に立派な鏡餅が並び、迫力があります。初詣でお参りに来た時は、ぜひ見てほしい」と話した。飾り終えた餅は、市内の福祉施設などへプレゼントする。
 豊川稲荷の来年の初詣は、屋台が新型コロナウイルス禍前の数に戻る。正月三が日の人出は、昨年は26万人、今年は110万人だったが、来年はコロナ前の150万人に近づくと予想される。
【竹下貴信】
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