卒業控え新城八名小6年生が遊具などペンキ塗り

2023/02/23 00:00(公開)
ブランコの支柱を塗る児童=新城市八名小学校で
 新城市立八名小学校6年生34人が21~22日、卒業前の奉仕活動として校庭の遊具などのペンキ塗りに取り組んだ。
 世話になった学校へ恩返ししようと児童が企画した。学校近くの外壁塗装業「奥三河外装」が協力した。さび止めの下準備をし、塗料や作業台を用意した。
 児童はブランコやバスケットゴール、サッカーゴール、鉄棒、指揮台、国旗掲揚台などをピンクや赤、青など油性塗料で塗った。同社社員は「風で塗料が飛び散って顔や服につかないよう体の向きに気をつけて」と助言した。
 冨安陸斗さん(12)は「低学年の時には遊具で遊びました。学校生活に感謝したかった」と話した。
 奥三河外装の河田雅彦社長によると昨夏に自社へ機材搬入する際に学校の敷地を借りたという。「私たちも学校へお礼がしたかった気持ちがありました」と協力の理由を説明した。
【安藤聡】
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