「若き家康 奮闘の軌跡」会期延長 豊橋市中央図書館の企画展

2023/03/03 00:02(公開)
にぎわう企画展の会場=豊橋市中央図書館で(提供)
 今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」にちなみ、豊橋市中央図書館が企画した「若き家康 奮闘の軌跡」が好評のため会期を今月26日まで延長する。歴史愛好者やドラマのファンらが大勢詰めかける日が続いているという。25日には制作者を迎えてのトークイベントもある。
 企画展は徳川家康の幼少期や青年時代に焦点を当て、天下取りへの足掛かりとなった三河での日々を古文書などの資料で紹介している。吉田城主で「徳川四天王」の筆頭格でも知られる酒井忠次の資料もあり、この地域との関わりも読み解くことができる。
 ドラマの人気や話題性もあり、展示会場は連日のように大勢の来場者でにぎわう。図書館によると「平日でも100人超が訪れる日も多い。土日曜に開くギャラリートークは参加者が400人近くになった日もある」と波及効果に驚く。
 予想外の反響で、今月19日までの予定だった会期を26日まで延ばした。

25日にトークイベント

 図書館ではさらに25日午後1時15分から、市公会堂で制作統括プロデューサーの磯智明さんを迎えて「ドラマ制作と地域のかかわり」と題してトークイベントを開く。
 大河ドラマでは数多くの作品を演出やプロデュースで、2018年の「西郷どん」以降は統括としてかかわる。トークでは放送中の「どうする家康」の制作舞台裏などを紹介する。
 定員は抽選で450人まで。申し込みは12日までに図書館ホームページ内の「イベント予約システム」、中央図書館カウンターか必要事項を記入したはがき(当日必着、1人1枚まで)のいずれか。当選者は15日頃に郵送で知らせる。
【加藤広宣】
25日にはトークイベントもある
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