豊橋で5日から「便蓋アート展」

2023/06/03 00:00(公開)
便蓋アートを紹介する「ABC実行委員会」のメンバー
展示後、飲食9店舗に設置

 トイレの便蓋(ふた)をアート作品にする「トイレの蓋はキャンバスだ」と題した展示会が、豊橋市の「こども未来館ここにこ」で5日から始まる。地元飲食店主でつくる実行委員会が昨年に続き開く。地元出身などゆかりのアーティストが18日まで作品を展示。作家と連携する9店舗が会期後、作品の蓋を店内のトイレに設置する。
 豊橋駅周辺の飲食店主らでつくる「ABC(Art of Benki Cover)実行委員会」が企画する。今回は松葉公園エリアの飲食店9店が参加。作品提供を依頼した9人のアーティストと連携する。
 老舗のそば店とのコラボが決まった「Twinkle Crush Art By Miho」さんは、アクリル絵の具を垂らしてできた「オイルインクアート」を出品する。店舗では女性用トイレに設置し、次回は男性用の作品を求めたいとしている。
 実行委員長の河合伸行さん(カフェ・ノード店主)によると、5~6年後までに参加店と作品を50程度に増やすのが目標という。さらに「インスタグラムで徐々に作品を増やし、国内外の注目を集められれば」との展望を示した。
 参加店は「Fond BROWN」「蕎麦匠まつや」「すもも」「たこ焼き酒場ポルポ」「BROWNS」「HELM BAR&DINING SPACE」「本気炭火焼鶏きざし」「萬珍軒」「カドワラ」。
【加藤広宣】
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