豊川総合用水土地改良区が上下流交流事業

2023/08/02 00:00(公開)
メロンやスイカを頬張る児童ら=いずれも渥美観光マルタケ園で
新城庭野小児童と保護者らメロン狩りなど満喫

 豊川総合用水土地改良区は1日、「豊川用水上下流交流事業」を開いた。新城市立庭野小学校の3~5年生とその保護者計19人を招待し、豊川用水の下流で水がどのように利用されているかを見学した。
 7日までの「水の週間」にちなんだイベントで4年ぶり。小学生に水の大切さや豊川用水の役割を知ってもらおうと毎年企画されている。
 参加者は田原市野田町の「サンテパルクたはら」で豊川用水の調整池としてつくられた芦ケ池を見て昼食休憩を取った後、同町の「渥美観光マルタケ園」で栽培されている小さなメロン「ころたんメロン」のハウスを見学した。
 大人の手のひらほどの小ぶりなメロンで、半分に切って生クリームなどをトッピングし食べるのが人気だという。児童らは珍しいメロンに目を丸くしていた。
 マスクメロン半玉とカットスイカのデザートも出された。児童らはスプーンでメロンを丁寧にくり抜いて食べ、「甘くておいしい」と声を上げた。3年生の今原瑠香さんは「半分も一気に食べるのは初めて」とうれしそうに話した。

豊橋の万場調整池見学も

 豊橋市西赤沢町の万場調整池も見学。地下の監査路にも特別に入らせてもらい、調整池の役割を学んだ。
【岸侑輝】
ころたんメロンを見上げる児童
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