白熱の西島杯相撲大会

2023/09/04 00:00(公開)
白熱した取り組みで場内を沸かす出場者=豊橋市武道館相撲場で
 「第32回西島杯小中学生相撲大会」(豊橋相撲協会主催、東愛知新聞社など後援)が3日、豊橋市武道館相撲場で開かれた。男女125人が参加し、頂点を目指し熱戦を繰り広げた。
 出場は県内、大阪、三重、茨城などから。小学生は学年別で戦い、4年生以上の優勝者同士で横綱を争った。中学生は予選リーグと上位12人のトーナメントで戦った。激しいぶつかり合いや巧みな変化、強烈な投げなど、白熱した取り組みが続き、会場に集まった100人以上の観衆が沸いた。
 小学生の部は清水泰我さん、中学生の部は上垣凛人さんが横綱になった。中学生女子の部は杉本菜々子が優勝した。
 全国大会で優勝経験のある清水さんは、土俵際の粘り強さを発揮して寄り切りで優勝を決めた。「決勝でも冷静な取り組みができた」と語った。上垣さんは「素早い動きの相手で苦労したが、なんとか勝てた」と振り返った。杉本さんは「応援に来てくれた家族のおかげで優勝できた」と喜んだ。
 豊橋相撲協会の合川嘉信会長(66)は「この大会で自分の武器を見つけてほしい。日頃の練習の成果が見られた」と総括した。
【北川壱暉】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

虹の森 住まいLOVE不動産 光生会 さわらび会 蒲郡信用金庫 藤城建設
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国