ゲストは道の駅とよはしの吉開副駅長
豊橋市駅前大通2の「まちなか図書館」で16日、種田澪館長による対談企画「館長がいま会いたいひと」があった。ゲストは、道の駅とよはしの吉開仁紀副駅長。開駅から4年、豊橋の食と農業の魅力を発信するために、これまで手掛けてきた事業や企画の考え方などを語った。
1988年岡崎市生まれ。愛知大学文学部に進学し、豊橋で学生生活を過ごした。2011年に豊橋市役所に入庁後、15年から経済産業省に出向。19年からは道の駅とよはし副駅長に就任し、駅を立ち上げた。22年に市役所を退職し、現在は駅の運営のほか、同市東小田原町のデザイン会社「バンザイ」代表と同大学の講師も務める。
吉開さんは、これまで地元の農産物を押し出したクラフトビール「豊橋が育てたビール」、電動ミニカーで表浜エリアを周遊する「ネクストクルーザーツアー」、マッターホーンの「おすそわけバタークリーム」など、独創性豊かな企画を生み出してきた。
考える上で意識しているのは「課題を細かくすること、得意を徹底的に伸ばすこと」と語る。クルーザーもその一つで「表浜はサーファーの間では、知る人ぞ知るきれいな海スポットだった。口コミで魅力が伝わったらいいと思って始めた」と明かした。
さらに、撮影にも力を入れる。「旅行に行くと、撮影する人が写真にいないので寂しいという声をよく聞いた。豊橋を案内しながら、私たちが客の様子を撮影して、思い出を持ち帰ってほしい」と話した。
今月30日、10月1日には、1万人で乾杯したいと企画した東海最大級クラフトビールイベント「アワアワアワー」を図書館隣の「まちなか広場」で開く。「北海道や横浜など各地のブルワリーも参加してくれるので、遊びに来て」と呼び掛けた。
【北川壱暉】