フェニックスが豊橋でのホーム開幕戦勝利

2023/10/15 00:02(公開)
攻守に大活躍のラベナ選手=豊橋市総合体育館で
 プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」のホーム開幕戦が14日、豊橋市総合体育館であった。「京都ハンナリーズ」と対戦、サーディ・ラベナ選手らの活躍の結果88対70で勝利した。第2戦は15日午後3時5分から。
 第1クオーター(Q)は冒頭で京都に先制を許したが、細川一輝選手、新加入のデビッド・ダジンスキー選手、ラベナ選手らの活躍で得点を重ねて逆転。第2Q以降も堅い守りと速攻で着実に得点を重ね、4Qまでに最大22点差までリードを広げた。
 終盤は京都の猛攻に遭ったが、ラベナ選手がこの日最多の28得点、ダジンスキー選手も19得点で続き、ホームでの初戦を飾った。
 大野篤史ヘッドコーチは「ハードな試合展開で切り崩せた。リバウンドには課題も残るが、自分たちのプレースタイルを高めたい」と試合を振り返った。チームの成長ポイントとして「劣勢になってもコート内で選手同士のコミュニケーションができている。昨季とは大きく違う」とした。
     ◇
 今季ホーム初戦の観客動員は3725人。浅井由崇市長も応援に駆け付け「2026年のBリーグプレミアム参入へ大切な1年」と激励した。
 試合前には、岡田慎吾さんと大宮宏正さんの引退セレモニーもあった。岡田さんは「バスケ人生で最高の現役生活だった」と感謝。大宮さんは「今後はBリーグ盛り上げ、日本を明るくしていきたい」などと抱負を述べた。
【加藤広宣、北川壱暉】
満席のフェニックス側応援席
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

虹の森 蒲郡信用金庫 藤城建設 住まいLOVE不動産 さわらび会 光生会
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国