豊橋で「出初式」

2024/01/07 00:00(公開)
行進を披露した隊員ら=豊橋市駅前大通で
 豊橋市は6日、「まちなか広場」で「出初式」を開き、消防職員ら340人、消防車両12台が参加した。開始前、能登半島地震の犠牲者を悼み、黙とうをささげた。
 駅前大通に場所を移し、隊員による分列行進があった。多くの観客が沿道に詰めかけるなか、徒歩部隊や機動部隊らは、音楽隊の演奏に合わせて行進を披露した。
 浅井由崇市長は、能登半島地震について、「余震が続くなか懸命に救援する皆さんに感謝している。防災力の重要性を痛感している」と述べた。
 昨年6月に「東三河豪雨」が発生し、1人が亡くなるなど大きな被害が出た。「自然の脅威と人間の非力さを感じた。命の安全、心の安心が確保された街を目指して、引き続き防災力の向上に努めたい」と話した。
 同市は1日に消防本部の職員と拠点機能形成車や救助工作車、水陸両用車などを緊急出動させた。翌日には災害派遣医療チーム(DMAT)も派遣している。
【北川壱暉】
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