蒲郡商工会議所青年部（蒲郡ＹＥＧ）は、蒲郡市のまちづくりを体験できるカード「ガマツク！」を使った大会を27日に開催する。参加者を募集している。
　市内の子どもにカードゲームを通して蒲郡の観光や産業、文化などを楽しく学んでもらう。２～４人による対戦で１ゲーム約20分。プレーヤーは市民となり、蒲郡のまちづくりを進め、誰が一番人口の多いまちにできるかを競う。
　蒲郡ＹＥＧは、市内の小中学校や公共施設などにカードを配ったほか22年11月に第１回大会を開催して、普及に取り組んだ。
　参加無料。市内外の小学３年生から中学生までが対象。申し込みフォーム＝ＱＲコード１＝から送信するか、チラシに氏名や学年、連絡先を書いて、12日までに蒲郡青年会議所青年部（蒲郡市港町18の23、ファクス０５３３・68・０３３９）へ送る。大会は蒲郡商議所コンベンションホールで午後１時半から。勝ち抜いた人には賞品をプレゼントする。
　蒲郡ＹＥＧガマプライド委員会の佐久間新委員長は「カードを通じて蒲郡のまちについて興味を深めてほしい」と話した。
　また、「ガマツク！」に登場する施設を巡るデジタルスタンプラリーを開いている。２月11日まで。専用フォーム＝ＱＲコード２＝にメールアドレスなどを記入すると利用できる。地図に示されたスポットでスタンプをもらう。多く集めた人には景品がプレゼンされる。
【林大二朗】