豊橋富士見小で「りんご皮むき大会」

2024/01/13 00:00(公開)
真剣な表情で皮をむく児童=富士見小で
6年生の蓑田さんが大会新

 豊橋市立富士見小学校で12日、伝統の「りんご皮むき大会」があった。児童301人が参加し、練習の成果を競い合った。6年生の蓑田かりんさんが20・66㍍の大会新記録を打ち立てた。
 大会は1984年の開校当時から続く。児童らの手先の器用さや集中力を養い、親子で練習に取り組むことでふれあいを深め、刃物の扱いを学ぶ。学年ごとに標準記録が設定され、それを超える長さでむければ認定証が授与される。
 開始の合図に合わせ、各教室で児童らがナイフを片手に黙々と皮むきに挑戦。学年チャンピオンを目指す児童は、各家庭での練習の成果を発揮し、制限時間いっぱいまで手を動かしていた。
 蓑田さんは8月頃から練習を始め、冬休みからは妹のあんさんと一緒に毎日練習していたという。「小学校生活最後の大会で歴代記録を出すことができてうれしい」と語った。
【岸侑輝】

 かりんさん以外の学年チャンピオンの皆さんと記録は次の通り。(敬称略)
 1年=蓑田あん(4・90㍍)▽2年=藤原巫奈美(1・21㍍)▽3年=江崎桃々香(5・85㍍)▽4年=生地煌弥(5・20㍍)▽5年=坪井恵(12・88㍍)
学年チャンピオンの皆さん
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